トルコ地震で108時間ぶり13歳少年救出、健康状態は良好
ロイター 10月28日(金)11時38分配信


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 10月28日、トルコ南東部を襲った地震で甚大な被害を受けたエルジシュで、倒壊したビルのがれきから13歳の少年が108時間ぶりに救出され、病院に搬送された。提供写真(2011年 ロイター)
 [エルジシュ(トルコ) 28日 ロイター] トルコ南東部を襲ったマグニチュード(M)7.2の地震で甚大な被害を受けたエルジシュで28日未明、倒壊したビルのがれきから13歳の少年が108時間ぶりに救出され、病院に搬送された。

【写真】トルコ地震の死者500人超える

 救急隊員の1人は、発見当時の少年の健康状態について、問題はないように見えたと語った。同市内では27日にも、倒壊家屋に閉じ込められた18歳の男性が発生から4日ぶりに救出されていた。

 一方、被災地ではテントなど救援物資の不足が深刻な問題となっており、被災者は厳しい寒さの中、過酷な環境下での生活を余儀なくされている。一部の被災者からは、与党・公正発展党(AKP)の対応の遅さを批判する声も出ている。

 今回の地震による死者は27日の時点で、少なくとも534人に上っている。

最終更新:10月28日(金)11時41分

本当奇跡だね。
よかった。
改めて人間の生命力の強さを感じる。

暗黒の稲妻