<東京地検>検事が調書紛失 庁舎外で参考人聴取
毎日新聞 10月28日(金)1時13分配信

 東京地検は27日、東京地裁で公判中の事件を巡り、公判部検事と事務官が庁舎外で参考人から事情聴取をした後、その調書を紛失したと発表した。参考人や弁護士に経緯を説明し、謝罪したという。八木宏幸・次席検事は「誠に遺憾。捜査関係書類を一層慎重に取り扱うように指導し、再発防止に努めたい」と話した。

 発表によると、参考人聴取は今月6日。供述調書1通を作成後、検察庁舎に戻る際に紛失したとみられるという。すぐに上司に報告したが、見つからなかった。参考人の調書は再度、作成しており、公判への影響はないという。

 参考人、検事と事務官の氏名や年齢、事件の概要は「プライバシー」などとして明らかにしなかった。【鈴木一生】

最終更新:10月28日(金)9時5分

まったく何やってるんだかね…。

暗黒の稲妻