折れない遮断棒 トラブル減 JR西
産経新聞 10月24日(月)15時32分配信


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折れ曲がってもすぐ復元する遮断棒=大阪府吹田市のJR西日本社員研修センター(吉田智香撮影)(写真:産経新聞)
 踏切で遮断棒が折られてダイヤが乱れるのを防ぐため、JR西日本が今年3月から折れ曲がっても復元する遮断棒を導入したところ、今年度上半期で遮断棒が折れたケースは昨年度同期に比べ165件(32%)減の345件だったことが分かった。JR西は「下半期もこの水準で推移すれば、大幅な減少が見込める」としている。

 この遮断棒は復元性の高い樹脂でできた素材を使用、先端に近い部分には縦に数カ所の切れ込みが入っている。車が無理に踏切に進入しようとしたり、出ようとしたりした場合、折れ曲がるが、通過後は元通りになる。

 今月末までに、全踏切約5400カ所のうち約1500カ所にこの遮断棒を順次導入。

 上半期の折損件数は、すべての月で昨年度を下回り、7月は105件から55件にほぼ半減した。この遮断棒が折れたのは5件だった。

 同社は折損件数を昨年度の約1800件から7割減らすことを目指している。

最終更新:10月24日(月)18時25分

一時停止も無視で前の車が渡りきってないにも関わらず突っ込んでくる車ってどんな奴が乗ってるの?
こんなのを取り締まってほしいけどね。

暗黒の稲妻