アルゼンチン大統領選、フェルナンデス氏再選
読売新聞 10月24日(月)23時57分配信

 【ブエノスアイレス=浜砂雅一】23日に投開票が行われたアルゼンチン大統領選で、与党・正義党の現職クリスティナ・フェルナンデス氏(58)が次点候補に大差をつけ再選を決めた。

 1期目で安定的な経済成長を達成した実績が最大の勝因だが、今後の政権運営には課題も多い。

 フェルナンデス氏は23日夜、「4000万人国民の生活を改善するため、私を頼りにしてほしい」と勝利演説した。

 選管集計(開票率98%)によると、フェルナンデス氏は得票率54・0%。2位の野党候補エルメス・ビネル・サンタフェ州知事(68)は16・9%にとどまった。

 フェルナンデス政権下で、国内総生産(GDP)成長率は2009年こそ米国発の金融危機のあおりで0・9%に落ち込んだが、10年には9・2%とV字回復。大豆やトウモロコシの国際価格上昇や、周辺諸国への自動車輸出の増加が回復の要因となった。一方、失業率は7・3%(今年第2四半期)と比較的低水準にとどまる。失業者世帯に子ども手当を支給する政策なども幅広い層に支持された。

最終更新:10月24日(月)23時57分

昨日の続報だが決まったようだね。
改めておめでとうございます。
これで終わった訳では無くこれからが大変なのかもしれませんが頑張ってください。

暗黒の稲妻