仲間の鳴き声、個々に識別=ミーアキャットで実験―国際チーム
時事通信 10月22日(土)17時29分配信

 南アフリカの草原に巣穴を掘り、群れをなして生息するミーアキャットは、仲間の鳴き声を1匹ずつ聞き分けているとみられることが分かった。スイス・チューリヒ大などの国際研究チームが実験で確認し、22日までに英科学誌バイオロジー・レターズ電子版に発表した。
 ミーアキャットの群れは中心となる雌雄ペアの下、仲間が協力して小動物や昆虫、果実などの餌を探して食べたり、見張りをしたりする。鳴き声が個別に分かることから、高度に組織化された社会生活を営んでいることがうかがえるという。 

最終更新:10月22日(土)22時16分

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