8.国内ネター(空室関係)<三笠宮ご夫妻>結婚70年 「感謝の言葉も見付からない」<三笠宮ご夫妻>結婚70年 「感謝の言葉も見付からない」毎日新聞 10月22日(土)5時0分配信 拡大写真結婚70年を迎えた三笠宮ご夫妻=三笠宮邸で2011年10月19日撮影(宮内庁提供) 三笠宮ご夫妻が22日、結婚70年を迎え、宮内記者会の要望に応えて、70年に際しての「思い」を文書で回答した。宮内庁によると、三笠宮ご夫妻がそろって文書を公表するのは初めてという。互いを慈しむ言葉と共に、戦時中の苦労もつづられている。 三笠宮さまは、昭和天皇の末弟で12月に満96歳を迎える。回答では、米寿の百合子さまとの70年を「振り返ってみるとき、感謝の言葉も見付からないほど」と記し、百合子さまは「いつもいたわってくださった宮様のおかげで今日まで長生きできましたこと感謝の言葉もございません」と深い感謝の気持ちを表した。 結婚は開戦直前の1941年10月22日。1年余り後の43年1月に三笠宮さまは中国への派遣軍参謀として南京に赴任した。「留守を守っていた妻の労苦は並々ならぬものであったに違いない」と記した三笠宮さま。帰国後の45年5月には空襲で宮邸が焼失し、ご夫妻で防空室生活も体験しており、「経済的な労苦はほかの宮家と比べてはるかに大きかった。それを支えてくれたのも妻であった」と振り返った。 百合子さまは戦後、東京大で学び始めた三笠宮さまが公務のため授業に出られない時は、借りた友人のノートを写す役目も担った。発表された文書では、結婚当時について「何のわきまえもない18歳」だったと振り返り、義母の貞明皇后に多くのことを教えてもらったと感謝の言葉をつづった。 結婚70年のお祝いは内輪で行うという。【大久保和夫】 最終更新:10月22日(土)10時24分70年、お二人とも元気で連れ添う事が出来るというのも凄い事です。本当におめでとうございます。暗黒の稲妻