タイ洪水でツアー中止相次ぐ 旅行大手に危機感広がる
フジサンケイ ビジネスアイ 10月19日(水)8時15分配信

 タイの洪水被害で、日本国内からのツアー中止などの動きが広がっている。被害の大きいアユタヤが旅程に入っているツアーが中心。タイ観光のメーンとなるバンコクは影響が少ないものの、被害が長引けば影響も無視できず、旅行各社の間に危機感が広がり始めている。

 旅行最大手のJTBはアユタヤ滞在を含むツアーについて、21日出発分まで中止。日本旅行とエイチ・アイ・エスは、アユタヤ観光が組み込まれたツアーを、それぞれ31日出発分、24日出発分まで中止する。

 またANAセールスは25日出発分まで、阪急交通社は31日出発分までのツアーで、それぞれ旅程に含まれていたアユタヤ訪問を外す。両社や日本旅行では、顧客の要望があればキャンセル料はとらないという。

 バンコクへの警戒も強めるのは近畿日本ツーリストだ。バンコクかアユタヤに滞在するツアーを21日出発分まで中止する。

 各社からは「バンコクまで被害が及べば影響が広がる」(ANAセールス)、「長引けば影響も継続する」(近畿日本ツーリスト)と懸念する声も上がり始めており、今後の状況に目を光らせている。

最終更新:10月19日(水)10時16分

まぁ自然の事だからね。
しょうがないといえばしょうがないんだろうけど…。

暗黒の稲妻