前IMF専務理事がフランスでも不起訴、強姦未遂には証拠不十分
ロイター 10月14日(金)10時32分配信
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10月13日、フランス人女性作家トリスタンヌ・バノン氏(右)がストロスカーン前IMF専務理事(左)を性的暴行で告訴した事件で、検察当局は証拠不十分として不起訴処分とした。写真は9月撮影(2011年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 13日 ロイター] フランス人女性作家が国際通貨基金(IMF)前専務理事のストロスカーン氏(62)を性的暴行で告訴した事件で、同国の検察当局は13日、強姦(ごうかん)未遂罪で起訴するには証拠が不十分だとして不起訴処分とした。
告訴したトリスタンヌ・バノン氏(32)は、2003年にパリのアパートでストロスカーン氏にインタビューした際、同被告が性的暴行を加えようとしてきたと主張していた。
検察当局は、性的暴行を示唆する証拠はあったものの、強姦未遂罪より軽微な罪では時効が成立するとして、不起訴処分にしたと説明した。
一方、ストロスカーン氏側は、バノン氏を相手取り名誉毀損(きそん)の訴えを起こしている。
来年の大統領選の有力候補とも目されたストロスカーン氏は今年5月、米ニューヨークのホテル従業員に対する性的暴行罪で逮捕・訴追され、専務理事を辞任。しかし、後になって従業員の証言の信ぴょう性が揺らいだことなどから訴追が取り下げられた。
最終更新:10月14日(金)12時43分
真相は闇の中か。
お互いが言い合ってももうどうしようもないんだけど。
暗黒の稲妻
ロイター 10月14日(金)10時32分配信

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10月13日、フランス人女性作家トリスタンヌ・バノン氏(右)がストロスカーン前IMF専務理事(左)を性的暴行で告訴した事件で、検察当局は証拠不十分として不起訴処分とした。写真は9月撮影(2011年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 13日 ロイター] フランス人女性作家が国際通貨基金(IMF)前専務理事のストロスカーン氏(62)を性的暴行で告訴した事件で、同国の検察当局は13日、強姦(ごうかん)未遂罪で起訴するには証拠が不十分だとして不起訴処分とした。
告訴したトリスタンヌ・バノン氏(32)は、2003年にパリのアパートでストロスカーン氏にインタビューした際、同被告が性的暴行を加えようとしてきたと主張していた。
検察当局は、性的暴行を示唆する証拠はあったものの、強姦未遂罪より軽微な罪では時効が成立するとして、不起訴処分にしたと説明した。
一方、ストロスカーン氏側は、バノン氏を相手取り名誉毀損(きそん)の訴えを起こしている。
来年の大統領選の有力候補とも目されたストロスカーン氏は今年5月、米ニューヨークのホテル従業員に対する性的暴行罪で逮捕・訴追され、専務理事を辞任。しかし、後になって従業員の証言の信ぴょう性が揺らいだことなどから訴追が取り下げられた。
最終更新:10月14日(金)12時43分
真相は闇の中か。
お互いが言い合ってももうどうしようもないんだけど。
暗黒の稲妻