電力料金見直しで有識者会議設置 経産相が表明
産経新聞 10月12日(水)16時29分配信

 枝野幸男経済産業相は12日の記者会見で、現行の電気料金制度について、政府の第三者委員会「東京電力に関する経営・財務調査委員会」が指摘した問題点を見直すため、有識者会議を設置すると表明した。「速やかに議論を始め、年明け以降早期に結論を出す」(枝野経産相)という。委員の人選は今後詰める。

 調査委は3日にまとめた報告書で、東電が電気料金を決める際の原価を直近10年間で約6000億円過大に見積もった、と指摘。新設の有識者会議はこうした問題も含めて議論し、一定の結論を出す。

 ただ、発電コストにあらかじめ利益を上乗せして電気料金を決める「総括原価方式」など、法改正が必要な見直しについては「議論の進め方自体をしっかり考える」として、時間が必要との認識を示した。

最終更新:10月12日(水)20時16分

>「国民の信頼を得るため、速やかに議論を開始したい」
無理だろう。
結局、増税と電気料金値上げの議論になるんだろう。
責任を国民に押し付けようとしてる。
国民は既に東電も民主党も全く信用してませんけど…。

暗黒の稲妻