野村、すかいらーく売却で米ベインと最終合意へ=関係筋
ロイター 10月12日(水)13時13分配信

 [東京 12日 ロイター] 野村ホールディングス<8604.T>と米ファンドのベインキャピタルは、月内にも野村の投資先の大手レストランチェーンのすかいらーく(東京都武蔵野市)をベインに売却することで最終合意する。関係筋がロイターに述べた。金額は約2600億円となるもよう。

 当初、売却は今年3月にもまとまる予定だったが、東日本大震災の影響で交渉はいったん中断し、その後すかいらーくの店舗で発生した赤痢問題が重なり、最終合意が遅れていた。

 すかいらーくは、創業家の横川竟社長らが1代で国内最大級の外食チェーンに育てたが、経営改革を進めるために、野村グループの投資会社、野村プリンシパル・ファイナンスとCVCキャピタルパートナーズが2006年にすかいらーくの株式を公開買付けし、非上場化していた。

 野村は12日、「当該内容の発表を行った事実はない」とのコメントを発表した。

  (ロイターニュース 江本 恵美、ネイサン・レイン;編集 田中志保)

最終更新:10月12日(水)13時15分

円高にもかかわらず外資に売却したというのは、相当なお荷物だったという事なのだろうかね。
でも何か寂しい気もするな。

暗黒の稲妻