英メディア、モンテネグロ戦で退場処分のルーニーを酷評
スポーツナビ 10月9日(日)8時46分配信


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ユーロ予選で一発退場処分を受けたルーニーに、英メディアからの批判が集中しているようだ【Getty Images】
 7日に行われたユーロ(欧州選手権)2012予選のモンテネグロ対イングランド戦で、イングランドが2-1とリードして迎えた74分に相手選手を故意に後ろから蹴り、一発退場処分を受けたウェイン・ルーニーに、英メディアからの批判が集中している。

 イングランドはルーニーの退場後、2-2に追いつかれて引き分けたものの、ユーロ本大会への出場権を獲得した。だが、この退場処分によってルーニーは本大会の初戦に出場できなくなってしまった。

 『ザ・ガーディアン』紙は「ルーニーはいつも悪魔にとりつかれてしまう」と、試合中にいとも簡単に“キレる”ルーニーを非難。『デイリー・スター』紙も「いかれたウェイン・ルーニー」と題し、同選手のピッチ上での振る舞いを非難した。一方、『デイリー・ミラー』紙は、先日ルーニーの父親とおじが違法賭博容疑で逮捕された事件と今回の同選手の退場を結びつけ、「この退場を賭けでどうやって払うのか?」とやゆした。

 試合後にコメントしたイングランド代表のファビオ・カペッロ監督も、ルーニーの短気にはお手上げのようだ。

「試合前には落ち着いているように見えたが、あのような愚かなミスを犯してしまった。彼とは話をしたよ。それ以上の事はわたしにはできない。試合前に話をしたり、ほかの選手と交代させたり、解決法はいろいろあるが、試合中に起こることすべてを把握するのは不可能だ」

(C)MARCA.COM

最終更新:10月9日(日)10時50分

いい時は讃え、悪い時は散々叩くというのは万国共通なのだろうかね、
やれやれ…。

暗黒の稲妻