大分赤十字病院:患者の金属売却代金、歯科内部の裏金に /大分
毎日新聞 10月6日(木)14時53分配信

 大分赤十字病院(大分市)の歯科患者の歯の詰め物などの金属売却金が、歯科内部で裏金にされていたことが分かった。病院事務部は取材に「研修費に充て、歴代歯科部長も承知していた」と説明するが、6月末に退職した前歯科部長は「昨年11月に裏金の存在を知り、やめさせるまで全く聴いていない」と真っ向から否定する。
 事務部によると、歯科は03~10年に売却金150万円を受領して裏金化。事務部の聴取に歯科衛生士らは「医師、衛生士、技工士の研修で、予算を上回ったら裏金で賄った」「金は衛生士が保管したが帳簿や通帳はない」と答えたという。
 一方、前歯科部長は「衛生士から研修費を受け取ったことは一度もない」と証言。再取材を受けた事務部が衛生士らに再聴取すると「医師には裏金は回していない」「前部長には、赴任した10年1月に裏金の存在は説明した」と答えたという。
 米津憲司・事務副部長は「衛生士は『前歯科部長から、やめろとの具体的指示がなく、続けた』と話している。150万円の返還も含め対応を検討する」としている。【祝部幹雄】

10月6日朝刊

最終更新:10月6日(木)16時59分

この記事を読んでてふと携帯のリサイクルを思い浮かべてしまったが…。
その集めた裏金は一体何処に消えたのか。

暗黒の稲妻