佑ちゃんプロ最多毎回の8Kで40日ぶり6勝目
サンケイスポーツ 10月6日(木)20時19分配信


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日本ハムの先発の斎藤佑樹=札幌ドーム(写真:サンケイスポーツ)
 (パ・リーグ、日本ハム2-0楽天、23回戦、日本ハム14勝9敗、6日、札幌ドーム)日本ハム先発の斎藤が、七回までプロ最多となる毎回の8奪三振。被安打4、無失点の好投で、8月27日の西武戦以来となる6勝目を挙げ、自身の連敗を「4」で止めた。

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 グラブをポンポンとたたき、控えめに喜びを表現した。2点リードの六回一死一塁。D1位・斎藤(早大)が中村を注文通りの二ゴロ併殺打に仕留め、ニコッと笑った。

 「残り試合が少ないので、チームに勝ちをつけたいです。5戦連続で白星がない? 変に意識せず、いつも通りの投球をして、貯金(白星先行)で終わりたい」

 自身4連敗中の右腕は必勝を期して札幌ドームのマウンドへ。しかし、試練はいきなり訪れた。一回。連打と四球で一死満塁のピンチを背負う。それでも中村を空振り三振。銀次は三ゴロに。

 直球、スライダーともに制球がよく、二回以降はスイスイと抑える。7回4安打無失点。自己最多の5奪三振を上回る8奪三振を記録した。

 復習のたまものだった。芝草投手コーチの助言で、5回2失点ながら制球の定まらなかった9月30日のロッテ戦(QVCマリン)の映像を見たという。芝草コーチは「(QVC)マリンのときは上体だけで投げていた。斎藤はいいと思っていたみたいだけど、ビデオを見た後に『ちょっとひどい』と言っていた」と説明した。

 今季一番といってもいい内容で、クライマックスシリーズでの先発ローテーション入りを首脳陣に猛アピールした。

最終更新:10月6日(木)21時57分

ルーキーで6勝ならいい方なんじゃないのかな。
来年以降の更なる活躍を期待出来そうだ。

暗黒の稲妻