ロータリーエンジン車生産ストップ マツダ「RX-8」来夏終了
産経新聞 10月7日(金)12時23分配信

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RX-8の特別仕様車「RX-8 SPIRIT R」(写真:産経新聞)
マツダは7日、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカー「RX-8」の生産を来年6月に終了する、と発表した。ロータリーエンジン車は、現在マツダだけが手がけており、今回の生産中止で、世界的にロータリーエンジン車の生産がストップすることになる。
[フォト] 相次ぐモータースポーツ撤退… 国内メーカーは情熱を失ったのか
同社は、ロータリーエンジンの研究・開発は継続するとしている。RX-8の後継車種についても「鋭意開発中」(広報)としている。だが、現段階ではプロトタイプなども出展されておらず、製品化は早くても数年後になるもようで、マツダを代表するロータリーエンジンから一時撤退となる。
すでにRX-8は、環境規制に対応できないため、昨年6月に欧州向け、今年5月に米国向けの生産を中止した。日本でも来年導入される新安全基準に対応できないため、生産中止を決め、世界的な生産をやめる。
マツダのロータリーエンジン車は1967年5月の「コスモスポーツ」が最初。その後、「RX-7」などがヒットしたが、90年代以降縮小してきた。ロータリーエンジン車の生産は累計199万4798台。200万台の大台を超えず、生産終了になる公算が大きい。
また、同日、最後の特別仕様車として「RX-8 SPIRIT R」を11月24日に発売することを発表。最後の特別仕様車となり、1000台の販売を目指す。
最終更新:10月7日(金)14時35分
時代に逆行してるエンジンかもしれないが・・・
ロータリーの火を消さないで欲しい.
マツダからロータリーを取ったら、何が残る?っていうぐらい素晴らしい技術なのに…。
寂しい限りだ。
暗黒の稲妻
産経新聞 10月7日(金)12時23分配信

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RX-8の特別仕様車「RX-8 SPIRIT R」(写真:産経新聞)
マツダは7日、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカー「RX-8」の生産を来年6月に終了する、と発表した。ロータリーエンジン車は、現在マツダだけが手がけており、今回の生産中止で、世界的にロータリーエンジン車の生産がストップすることになる。
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同社は、ロータリーエンジンの研究・開発は継続するとしている。RX-8の後継車種についても「鋭意開発中」(広報)としている。だが、現段階ではプロトタイプなども出展されておらず、製品化は早くても数年後になるもようで、マツダを代表するロータリーエンジンから一時撤退となる。
すでにRX-8は、環境規制に対応できないため、昨年6月に欧州向け、今年5月に米国向けの生産を中止した。日本でも来年導入される新安全基準に対応できないため、生産中止を決め、世界的な生産をやめる。
マツダのロータリーエンジン車は1967年5月の「コスモスポーツ」が最初。その後、「RX-7」などがヒットしたが、90年代以降縮小してきた。ロータリーエンジン車の生産は累計199万4798台。200万台の大台を超えず、生産終了になる公算が大きい。
また、同日、最後の特別仕様車として「RX-8 SPIRIT R」を11月24日に発売することを発表。最後の特別仕様車となり、1000台の販売を目指す。
最終更新:10月7日(金)14時35分
時代に逆行してるエンジンかもしれないが・・・
ロータリーの火を消さないで欲しい.
マツダからロータリーを取ったら、何が残る?っていうぐらい素晴らしい技術なのに…。
寂しい限りだ。
暗黒の稲妻