福島の宿泊施設、収入半減…震災後1年の見通し
読売新聞 9月26日(月)10時36分配信

 東京電力福島第一原発事故で、福島県内の旅館やホテルが受けた営業損害について、「県旅館ホテル生活衛生同業組合」が加盟施設にアンケート調査したところ、今年3月から1年間の収入見通しは平均で前年の半額にとどまることがわかった。

 同組合は「福島県内の損害は多大」として、東電に対し、賠償額の算定基準見直しを求める方針。

 同組合には県内の宿泊施設の約25%にあたる614施設が加盟しており、5月に行ったアンケートに299施設(49%)が回答した。

 それによると、299施設の今年2月末まで1年間の「収入実績」は合計で約695億円。これに対し、今年3月以降の収入実績と解約状況などから算定した来年2月末までの「収入見通し」は計約348億円で、約50%にとどまった。

最終更新:9月26日(月)10時36分

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