東京円、戦後最高値更新 一時1ドル=76円10銭台突入
産経新聞 9月21日(水)10時44分配信

 21日午前の東京外国為替市場の円相場は一時、一時1ドル=76円10銭台に突入し、東京市場での戦後最高値を更新した。午前10時半すぎに1ドル=76円12銭近辺まで上昇し、8月11日につけた最高値76円30銭を上回った。

 8月19日にニューヨーク市場でつけた最高値(75円95銭)には、あと17銭まで迫った。正午現在は前日比22銭円高ドル安の1ドル=76円31~36銭で取引されている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が21日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で何らかの追加緩和策が打ち出されるとの観測から、円買いドル売りが進んだ。

 また、国際通貨基金(IMF)が2012年の欧米の経済見通しを下方修正したことや、9月中間期末を控えた輸出企業による円買いドル売り注文が優勢になったことも、上昇圧力を強めた。

 東京市場で最高値をつけた後は、政府・日銀による円売り介入への警戒感が高まり、いったん円が急落する場面もあった。

最終更新:9月21日(水)13時5分

円売りドル買いが進み、円が1ドル=75円台に迫るほど下落してきた。
しかしまぁ一体政府と日銀は、いつまで「注視する」というセリフを吐きながら何もしないでいるつもりなんだうかね。
このまま日本を弱体化させる気なんだろうか。

暗黒の稲妻