米衛星落下「冷静対応を」=官邸連絡室を設置-藤村官房長官
時事通信 9月22日(木)18時18分配信

 藤村修官房長官は22日午後の記者会見で、米航空宇宙局(NASA)の運用を終えた人工衛星が24日に地球上に落下する可能性があるとして、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置したことを明らかにした。同長官は「日本周辺地域に落下し、国民に被害が出る可能性は極めて小さいと考えている。普段通りの生活を送っていただきたい」と述べ、国民に冷静な対応を呼び掛けた。
 藤村長官は「人工衛星の残骸には有害物質は含まれない」と説明。「わが国に何らかの危機、危険を及ぼす状況が認められる際には、即時に国民にお知らせする」と語った。
 この人工衛星は、1991年に打ち上げられた大気観測衛星「UARS」(約6トン)。藤村長官は「おおむね日本時間24日午前に大気圏に再突入し、一部が燃え尽きずに地表に落下することが予測されている」と説明した。NASAの最新情報の日本語訳は文部科学省のホームページに掲載されている。 

最終更新:9月22日(木)19時22分

これだけ科学が発達しているというのに、衛星を安全に回収出来ない、何処に落ちるかも正確には分からないというのもな。
被害が出ない事を祈りだいが。

暗黒の稲妻