日経元部長への賠償命令確定=著書で名誉毀損―最高裁
時事通信 9月21日(水)17時56分配信

 元日本経済新聞社編集局部長の大塚将司氏の著書で名誉を傷つけられたとして、同社が大塚氏に3000万円の損害賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は20日付で、大塚氏側の上告を退ける決定をした。名誉毀損(きそん)を認め、大塚氏に200万円の賠償を命じた一、二審判決が確定した。
 問題となった著書は、「新聞の時代錯誤」(東洋経済新報社)と「日経新聞の黒い霧」(講談社)の2冊。
 一審東京地裁は「経営陣が子会社の不正経理に関わって裏金作りをしていた」などとする著書の記述について、いずれも「事実と認められない」として、名誉毀損に当たると判断。二審東京高裁も一審を支持していた。 

最終更新:9月21日(水)19時40分

それが事実である、という証明ができなかったという事なんだね。

暗黒の稲妻