ギリシャ、ユーロ加盟継続の是非を問う国民投票実施も=地元紙
ロイター 9月20日(火)10時46分配信

 [20日 ロイター] ギリシャのカティメリニ紙(オンライン版 http://www.ekathimerini.com )は20日、ギリシャ政府が財政危機への対応を強化するため、ユーロ加盟継続の是非を問う国民投票を実施する可能性があると報じた。

 複数の匿名筋の情報として伝えた。

 国内で緊縮財政策への反発が強まっているため、パパンドレウ首相が国民投票の実施を検討しているという。

 国民投票の実施を可能にする法案が近く提出され、数日中に審議される見通しという。

 首相はこれまでいかなる形の国民投票にも反対していたが、国民投票の実施で、あらためて国民の信認を得られれば、財政健全化を進めやすくなるとみているという。

 ただ、政権内の意思統一はとれておらず、一部の閣僚は18日の緊急閣議で早期総選挙など抜本的な対策を要求。国民投票に反対する声も出ているという。

最終更新:9月20日(火)14時58分

ギリシャにとってはユーロ離脱で自国通貨安を選択したほうが経済再建は早い気もするんだが・・。

暗黒の稲妻