米大統領、3兆ドル超の赤字削減案=富裕層・企業への増税柱
時事通信 9月20日(火)0時50分配信
【ワシントン時事】オバマ米大統領は19日ホワイトハウスで演説し、約10年間で3兆ドル(約231兆円)超の財政赤字を削減する財政健全化案を発表した。富裕層や企業の増税を内容とする包括的な税制改革が柱で、8月に成立した財政関連法で定める赤字削減と合わせ、総額4兆4000億ドルの赤字削減を目指す。大統領は、繁栄に向けた投資を続けながらも、「国家として分相応に生きていく」と強調した。
同案は赤字削減策を策定中の超党派の議会特別委員会での検討に付されるが、下院で多数を占める野党共和党からは既に富裕層増税に「階級闘争」と強く反発する声が上がっており、大統領案がそのまま実現する可能性は薄そうだ。
同案では、富裕層に対する減税の打ち切りを中心にした包括的な税制改革により1兆5000億ドルの赤字削減を目指す。改革の「原則」は(1)税の抜け穴をふさぐ(2)100万ドル以上の年収がある人の増税(3)雇用や景気浮揚を促進(4)全般の税率は引き下げ―と説明している。大統領は「包括的な税制改革で民主、共和両党と協力して取り組む用意がある」と語った。
最終更新:9月20日(火)6時30分
アメリカは無駄金の使い過ぎ。
日本は繁栄に向けた投資が無さ過ぎる。
日本政府の増税すれば景気がよくなるの考え方が理解できんが。
暗黒の稲妻
時事通信 9月20日(火)0時50分配信
【ワシントン時事】オバマ米大統領は19日ホワイトハウスで演説し、約10年間で3兆ドル(約231兆円)超の財政赤字を削減する財政健全化案を発表した。富裕層や企業の増税を内容とする包括的な税制改革が柱で、8月に成立した財政関連法で定める赤字削減と合わせ、総額4兆4000億ドルの赤字削減を目指す。大統領は、繁栄に向けた投資を続けながらも、「国家として分相応に生きていく」と強調した。
同案は赤字削減策を策定中の超党派の議会特別委員会での検討に付されるが、下院で多数を占める野党共和党からは既に富裕層増税に「階級闘争」と強く反発する声が上がっており、大統領案がそのまま実現する可能性は薄そうだ。
同案では、富裕層に対する減税の打ち切りを中心にした包括的な税制改革により1兆5000億ドルの赤字削減を目指す。改革の「原則」は(1)税の抜け穴をふさぐ(2)100万ドル以上の年収がある人の増税(3)雇用や景気浮揚を促進(4)全般の税率は引き下げ―と説明している。大統領は「包括的な税制改革で民主、共和両党と協力して取り組む用意がある」と語った。
最終更新:9月20日(火)6時30分
アメリカは無駄金の使い過ぎ。
日本は繁栄に向けた投資が無さ過ぎる。
日本政府の増税すれば景気がよくなるの考え方が理解できんが。
暗黒の稲妻