<クレディ・スイス>元部長1億数千万円脱税容疑で立件へ
毎日新聞 9月20日(火)2時30分配信

 給与の一部として与えられた親会社の株式を売却して得た所得を隠し所得税約1億数千万円を脱税したとして東京地検特捜部は外資系証券会社「クレディ・スイス証券」に勤務していた債券部門の元部長(48)を所得税法違反容疑で近く立件する方針を固めた模様だ。

 関係者によると、元部長はインセンティブ報酬(奨励給)として与えられた親会社「クレディ・スイス」(本社・スイス)の株式を海外の市場で売却。06~08年の3年間で所得約3億5000万円を隠し、約1億3000万円の所得税を免れた疑いがもたれている。

 給与として株式が与えられた場合、付与された時点の株価でいったん申告し、その後株価が上昇すれば売却時に差額を申告する必要がある。元部長はこれまでの毎日新聞の取材に「申告していなかったのは確かだが、意図的に隠したわけではない」と説明している。

最終更新:9月20日(火)2時30分

しかし最近の脱税事件は金額も半端じゃないなぁ。

暗黒の稲妻