土砂ダム、危険状態続く…台風15号の大雨警戒
読売新聞 9月18日(日)21時18分配信
台風12号の豪雨で奈良、和歌山両県にできた「土砂崩れダム」周辺は18日、雨が降りやみ、和歌山県田辺市熊野(いや)地区のダムでは、水位の上昇ペースが緩やかになった。
国土交通省近畿地方整備局は「ただちにあふれる可能性は低くなった」としているが、満水までの水位差は約60センチと、危険な状態が続いているうえ、19日以降、台風15号の影響で再び大雨が予想され、同局は引き続き警戒を呼びかけている。同局は18日、同地区と奈良県五條市大塔町赤谷地区で排水路設置などの緊急工事を再開した。
18日午後9時現在、熊野地区では満水位まで0・63メートル、赤谷地区では5・88メートル。17日夜に雨がほぼ降りやんで以降、18日昼ごろまでは水位が上昇していたが、同日午後から上昇はほぼストップしている。ただ、気象庁などによると、21日にも近畿地方に接近する恐れのある台風15号の影響などで、19日午後6時からの近畿南部の24時間雨量は、最大200ミリと予想され、同局は引き続き、ダムの決壊や土石流発生などを警戒している。
最終更新:9月18日(日)21時39分
前も書いたが、前回ノ12号同様ノロノロな上に雨の量が半端じゃないみたいなのでくれぐれもご注意を。
暗黒の稲妻
読売新聞 9月18日(日)21時18分配信
台風12号の豪雨で奈良、和歌山両県にできた「土砂崩れダム」周辺は18日、雨が降りやみ、和歌山県田辺市熊野(いや)地区のダムでは、水位の上昇ペースが緩やかになった。
国土交通省近畿地方整備局は「ただちにあふれる可能性は低くなった」としているが、満水までの水位差は約60センチと、危険な状態が続いているうえ、19日以降、台風15号の影響で再び大雨が予想され、同局は引き続き警戒を呼びかけている。同局は18日、同地区と奈良県五條市大塔町赤谷地区で排水路設置などの緊急工事を再開した。
18日午後9時現在、熊野地区では満水位まで0・63メートル、赤谷地区では5・88メートル。17日夜に雨がほぼ降りやんで以降、18日昼ごろまでは水位が上昇していたが、同日午後から上昇はほぼストップしている。ただ、気象庁などによると、21日にも近畿地方に接近する恐れのある台風15号の影響などで、19日午後6時からの近畿南部の24時間雨量は、最大200ミリと予想され、同局は引き続き、ダムの決壊や土石流発生などを警戒している。
最終更新:9月18日(日)21時39分
前も書いたが、前回ノ12号同様ノロノロな上に雨の量が半端じゃないみたいなのでくれぐれもご注意を。
暗黒の稲妻