がれき仮置き場で火災、津波で大きな被害の宮城・名取市
産経新聞 9月16日(金)20時26分配信

 16日午前7時半ごろ、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)のがれき仮置き場から白煙が上がっているのを、作業員が発見し119番通報した。地元消防が消火にあたっているが、午後7時半現在も燃え続けている。

 火災によるけが人は確認されていないが、消火活動をしていた男性消防団員がめまいを訴え、名取市内の病院に搬送された。

 現場は、東日本大震災の津波被害が大きかった閖上漁港の一角。市によると、震災で出た金属くずや木材など1万3600立方メートルが積まれ、その一部が燃えているという。

 津波により周囲の建物は流されており、現在も閖上地区は復旧作業のため原則立ち入り禁止になっている。地元消防や岩沼署は自然発火とみて原因を調べている。

最終更新:9月16日(金)23時0分

今回大事に至らなかったのは幸いだが、これからもこういう事が続かないとも限らないので原因の救命はしっかりとやってほしいけど。

暗黒の稲妻