<陸山会事件>石川被告保釈後の聴取DVDを証拠採用
毎日新聞 9月14日(水)12時59分配信
資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第16回公判前整理手続きが14日、東京地裁(大善文男裁判長)であった。地裁は、元秘書で衆院議員の石川知裕被告(38)=同法違反で公判中=の保釈後の事情聴取の様子が録音された媒体とその内容を文書化した書面を証拠採用した。
録音は、石川被告がひそかにICレコーダーを忍ばせて行い、その後DVDに保存された。検事が「特捜部は恐ろしい組織だ」などと発言したことをうかがわせる内容が録音されており、石川被告らの公判で供述調書の任意性の多くが否定される根拠となった。
元代表の公判で検察官役を務める指定弁護士はこのDVDの一部を法廷で再生する方針だ。再生の必要性について、指定弁護士は「言葉の抑揚や強弱の問題がある」と説明している。
一方、元代表の弁護側はこの日の手続きで、会計学の専門家ら2人を証人申請。指定弁護士側が申請している元秘書の取り調べ検事2人を含む7人と併せて、近く採用が決まる見通し。【和田武士】
最終更新:9月14日(水)17時15分
さてこちらはどうなるのやら。
まだまだ時間がかかりそうな気がするんだけど。
暗黒の稲妻
毎日新聞 9月14日(水)12時59分配信
資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第16回公判前整理手続きが14日、東京地裁(大善文男裁判長)であった。地裁は、元秘書で衆院議員の石川知裕被告(38)=同法違反で公判中=の保釈後の事情聴取の様子が録音された媒体とその内容を文書化した書面を証拠採用した。
録音は、石川被告がひそかにICレコーダーを忍ばせて行い、その後DVDに保存された。検事が「特捜部は恐ろしい組織だ」などと発言したことをうかがわせる内容が録音されており、石川被告らの公判で供述調書の任意性の多くが否定される根拠となった。
元代表の公判で検察官役を務める指定弁護士はこのDVDの一部を法廷で再生する方針だ。再生の必要性について、指定弁護士は「言葉の抑揚や強弱の問題がある」と説明している。
一方、元代表の弁護側はこの日の手続きで、会計学の専門家ら2人を証人申請。指定弁護士側が申請している元秘書の取り調べ検事2人を含む7人と併せて、近く採用が決まる見通し。【和田武士】
最終更新:9月14日(水)17時15分
さてこちらはどうなるのやら。
まだまだ時間がかかりそうな気がするんだけど。
暗黒の稲妻