東京株、午前は175円安 欧州債務問題懸念で一時200円超下げ
産経新聞 9月12日(月)11時2分配信

 週明け12日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落して午前の取引を終えた。前週末の欧米株が大幅に下落した流れを受けて売り注文が拡大、下げ幅は一時200円を超えた。

 日経平均株価の午前の終値は前週末終値に比べて175円19銭安の8562円47銭、東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は13・73ポイント安の741・97。

 欧州中央銀行のユルゲン・シュタルク専任理事の辞任発表でギリシャ支援をめぐる欧州内の意見対立は根深いとの見方が拡大、先行きを悲観した投資家がリスク回避姿勢を強めた。売り一巡後は下げ渋ったが、6日に付けた終値での年初来安値(8590円57銭)を下回る水準での取引が続いた。

最終更新:9月12日(月)11時19分

週明け12日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落して午前の取引を終えた。前週末の欧米株が大幅に下落した流れを受けて売り注文が拡大、下げ幅は一時200円を超えたそうだ。

暗黒の稲妻