カリカ解散!ブサイク家城の相方が引退
デイリースポーツ 9月10日(土)7時17分配信


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 解散したお笑いコンビのカリカ(手前は林克治、奥は家城啓之)
 3年連続で“吉本ブサイクランキング”1位に選ばれた家城啓之(35)と林克治(34)によるお笑いコンビ、カリカが解散したことが9日、分かった。コンビ間に仕事や人生観の相違が生じ、8月上旬に、林が所属の吉本興業に芸能界引退を伝えた。ファンには、9日深夜に出演したライブイベントで解散を直接報告した。今後、家城はピン芸人として、来年からは「マンボウ家城」の芸名で活動していく。林の進路は未定。

【写真】林のモチベーションを低下させた家城のブサイク殿堂入り

 ブサイクNo.1という芸人にとっての金看板が、皮肉にもコンビを解散に導く結果となった。

 “ブサイクランキング”で09年から3年連続1位に選出された家城単独での仕事が急増し、林のモチベーションが低下。今年に入って話し合いを重ね、8月に解散を決断した。9日深夜のイベント「カリカオールナイト」でも、ファンに林の引退を報告した。

 ブサイク芸人として独り立ちすることになった家城は、年内は「カリカ・家城」として活動。来年から「マンボウが好き」という理由から、「マンボウ家城」という新芸名でピン芸人として活動していくことになり、「これまでカリカを応援してくださって、ありがとうございました。一人になっても頑張っていきます」と決意表明した。

 一方、芸能界を離れることになった、林の今後は未定。実家は千葉・房総半島で旅館を経営しているが、家業を継ぐのか、別の仕事に就くのか、結論は出していないという。林は00年ごろにも芸能界をドロップアウトし、タクシードライバーとして約1年間勤務していた。

 カリカは、高校の同級生だった林と家城が97年にコンビ結成。七三分けにメガネ、スーツ姿の林と、まゆ毛をそり落とした家城という対照的なキャラクターを生かしたコントでブレークし、東京・ルミネtheよしもとなどを中心に活動してきた。

最終更新:9月10日(土)9時44分

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始まりがあれば終わりがある。
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暗黒の稲妻