レアアース高騰で家庭用エアコン値上げ
フジサンケイ ビジネスアイ 9月2日(金)8時15分配信


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三菱電機が11月上旬から順次発売するルームエアコン=1日、東京都中央区(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 三菱電機は1日、11月上旬から順次発売する家庭用エアコン10機種の価格を5~15%引き上げ、平均で約1万円値上げすると発表した。エアコンの基幹部品の素材であるレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)の高騰が止まらないため。新機種のエアコン「霧ケ峰ムーブアイ」では、冷房と送風運転を自動で切り替える業界初の機能を搭載。従来モデルより消費電力を夏に約3割、冬も約1割抑えられるという。市場想定価格は20万8000~33万8000円前後。独自開発のセンサーで人の位置や体感温度を感知し、冷房と送風を自動で切り替える。送風時の消費電力は扇風機より少ない。暖房時も消費電力を抑えた運転に自動で切り替わり、天井にたまった暖かい空気を循環させる。

最終更新:9月2日(金)12時6分

レイアース高騰の影響がこんな所にも・・・。

暗黒の稲妻