お月見シーズン迎える中国、当局の「月餅税」に批判の声
ロイター 9月2日(金)10時37分配信


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 8月31日、中国の「お月見」、中秋節が9月12日に迫っているが、職場で配られる月餅に税金を科すいわゆる「月餅税」が話題になっている。写真は2007年9月、湖北省の月餅を作る工場で撮影(2011年 ロイター)
 [北京 31日 ロイター] 中国の「お月見」、中秋節が9月12日に迫っているが、職場で配られる月餅に税金を科すいわゆる「月餅税」が話題になっている。庶民の楽しみに課税するのはいかがなものか、との批判の声が多いようだ。

 中国では月餅を食べながら月を見る風習があり、中秋節の前に互いに月餅などを送りあう習慣がある。職場も例外ではなく、オフィスでの月餅の贈り合いはかなりのビジネスだ。

 今回の「月餅税」では、職場で受け取る月餅を所得の一部として課税対象にするというもの。

 広東省・広州にある小規模な国営企業のマネジャーは、「中秋節は家族が集まる行事だ。従業員を思いやる企業が税務当局の標的となっている」と語り、「(月餅税は)人々の気持ちを害する」と批判した。

最終更新:9月2日(金)13時14分

職場で月餅が配られるというのは初耳だがあろうことそれに税金をかけようというセコさにまた驚きだな。
日本ではバレンタインの義理チョコに税金をかけるようなものなんだろうな。

暗黒の稲妻