最良の除染方法の確立急ぐ=福島・伊達のモデル事業視察―細野原発相
時事通信 8月24日(水)17時55分配信

 細野豪志原発事故担当相は24日、放射線量が局地的に高いとして特定避難勧奨地点に指定された福島県伊達市霊山町小国地区を訪れ、国の除染推進チームが始めた除染モデル事業の様子を視察した。原発相は「どういった形で(除染を)やるのが最も効率の良い方法なのかを見いだす必要がある」と述べ、除染方法の確立を急ぐ考えを示した。
 モデル事業では、下小国中央集会所付近の約100メートル四方に位置する建物や田畑、森林などを対象に除染技術の実証実験を行う。細野原発相は担当者の説明を聞きながら、集会所のグラウンドや近くの民家を見て回ったほか、採取した土壌に含まれる放射性物質を測定する作業を見学した。
 除染推進チームは同日までに詳細な線量調査を実施。汚染状況の分析や除染計画の策定を行った後、9月上旬から除染作業に入る。 

最終更新:8月24日(水)19時58分

まぁ視察は結構な事だが、視察だけで終わりにして欲しくは無い。
9月からの除去作業に期待したい所だが。

暗黒の稲妻