裁判所 暑さつらい長時間審理 裁判員の体調配慮
産経新聞 8月16日(火)21時27分配信
東日本大震災の影響による電力不足を受け、東京・霞が関の裁判所合同庁舎も本格的な“節電モード”に入っている。訴訟関係者など1日1万人以上が出入りする庁舎は、電力使用制限令で前年比15%減の節電が求められる「大口需要家」にあたるためだ。掲げた節電目標は、前年比20%減。空調管理やエレベーターの運転台数減など「ここまで徹底するのは初めて」(裁判所関係者)という節電の一方、時には審理が長時間に及ぶ裁判員への負担も大きく、水を配るなど体調にも配慮しながら、節電の夏を乗り切ろうとしている。
▼前年比20%減目標
「節電実施中」「ご協力をお願い致します」
東京高裁、東京地裁、東京簡裁などが入る合同庁舎では、廊下など至る場所に節電を知らせる張り紙が掲示されている。
施設を管理する高裁によると、地下3階、地上19階の合同庁舎で、昨年7~9月の最大使用電力量は4048キロワット。高裁などは電力消費が増える夏場を前に、最大使用電力量を前年比20%減とする夏期節電実行計画を策定、7月から本格運用している。
空調の電力消費を大幅に抑えるため、庁舎内では28度設定を徹底。7~9月の間は、法廷のある階を2つのブロックに分けた上で、使用する法廷を一方のブロックに集め、もう一方のブロックは空調の運転自体を停止している。
裁判官は通常、7月21日から8月31日の夏期休廷期間内の任意の時期に3週間程度の休みを取ることになるが、今夏は法廷の調整を効率的に行うために、休みの取得時期を前期と後期の2グループに分けた。
また、計16台あるエレベーターの運転台数は8~12台に減らし、事務室内にある冷蔵庫や給湯器の使用台数も削減。温水洗浄便座も使用停止としているほか、窓には断熱フィルムを張り付ける徹底ぶりだ。
▼水などを提供
節電に伴い、裁判所側が最も配慮したのは裁判員の体調と審理への影響だ。
時には審理が長時間に及ぶことのある裁判員裁判では、本格的な暑さが続いた6月下旬の段階で、判決後の記者会見に応じた裁判員から「法廷内が暑くて、体調的にきつかった」(30代の女性会社員)との声も出ていた。
あるベテラン刑事裁判官は「無作為に選ばれる裁判員は、年齢や体調など、人によって事情はさまざま。最近は長期審理の事件が増えており、万全の状態で参加してもらうためにも、体調には細心の注意を払うようにしている」と話す。
節電期間に限らず、裁判所側は裁判員にペットボトル入りの水などを提供。公判中に気分が悪くなった場合も、メモを回すなどして裁判長に伝え、休憩をはさんでもらうこともできる。
高裁によると、現在のところ、体調不良など大きなトラブルはないといい、裁判員らにも「暑いとは思ったが、仕方がない」(30歳の男性会社員)、「節電の時代なので特に違和感はなかった」(39歳の男性会社員)と、おおむね受け入れられているようだ。
原発事故対応の進捗(しんちょく)次第では、長丁場も予想される節電態勢だが、裁判所関係者は「スーパーが、節電だからといって品ぞろえを減らすわけにはいかないのと同じ。節電を徹底しながら、審理に影響がでないよう対応したい」と話している。(滝口亜希)
最終更新:8月16日(火)22時41分
この暑さじゃ裁判処じゃないかもしれないね。
こういう記事が出るっていう事は今迄考慮してなかったというわけではないよね?
頑張って乗り切るしかないんだろうね。
暗黒の稲妻
産経新聞 8月16日(火)21時27分配信
東日本大震災の影響による電力不足を受け、東京・霞が関の裁判所合同庁舎も本格的な“節電モード”に入っている。訴訟関係者など1日1万人以上が出入りする庁舎は、電力使用制限令で前年比15%減の節電が求められる「大口需要家」にあたるためだ。掲げた節電目標は、前年比20%減。空調管理やエレベーターの運転台数減など「ここまで徹底するのは初めて」(裁判所関係者)という節電の一方、時には審理が長時間に及ぶ裁判員への負担も大きく、水を配るなど体調にも配慮しながら、節電の夏を乗り切ろうとしている。
▼前年比20%減目標
「節電実施中」「ご協力をお願い致します」
東京高裁、東京地裁、東京簡裁などが入る合同庁舎では、廊下など至る場所に節電を知らせる張り紙が掲示されている。
施設を管理する高裁によると、地下3階、地上19階の合同庁舎で、昨年7~9月の最大使用電力量は4048キロワット。高裁などは電力消費が増える夏場を前に、最大使用電力量を前年比20%減とする夏期節電実行計画を策定、7月から本格運用している。
空調の電力消費を大幅に抑えるため、庁舎内では28度設定を徹底。7~9月の間は、法廷のある階を2つのブロックに分けた上で、使用する法廷を一方のブロックに集め、もう一方のブロックは空調の運転自体を停止している。
裁判官は通常、7月21日から8月31日の夏期休廷期間内の任意の時期に3週間程度の休みを取ることになるが、今夏は法廷の調整を効率的に行うために、休みの取得時期を前期と後期の2グループに分けた。
また、計16台あるエレベーターの運転台数は8~12台に減らし、事務室内にある冷蔵庫や給湯器の使用台数も削減。温水洗浄便座も使用停止としているほか、窓には断熱フィルムを張り付ける徹底ぶりだ。
▼水などを提供
節電に伴い、裁判所側が最も配慮したのは裁判員の体調と審理への影響だ。
時には審理が長時間に及ぶことのある裁判員裁判では、本格的な暑さが続いた6月下旬の段階で、判決後の記者会見に応じた裁判員から「法廷内が暑くて、体調的にきつかった」(30代の女性会社員)との声も出ていた。
あるベテラン刑事裁判官は「無作為に選ばれる裁判員は、年齢や体調など、人によって事情はさまざま。最近は長期審理の事件が増えており、万全の状態で参加してもらうためにも、体調には細心の注意を払うようにしている」と話す。
節電期間に限らず、裁判所側は裁判員にペットボトル入りの水などを提供。公判中に気分が悪くなった場合も、メモを回すなどして裁判長に伝え、休憩をはさんでもらうこともできる。
高裁によると、現在のところ、体調不良など大きなトラブルはないといい、裁判員らにも「暑いとは思ったが、仕方がない」(30歳の男性会社員)、「節電の時代なので特に違和感はなかった」(39歳の男性会社員)と、おおむね受け入れられているようだ。
原発事故対応の進捗(しんちょく)次第では、長丁場も予想される節電態勢だが、裁判所関係者は「スーパーが、節電だからといって品ぞろえを減らすわけにはいかないのと同じ。節電を徹底しながら、審理に影響がでないよう対応したい」と話している。(滝口亜希)
最終更新:8月16日(火)22時41分
この暑さじゃ裁判処じゃないかもしれないね。
こういう記事が出るっていう事は今迄考慮してなかったというわけではないよね?
頑張って乗り切るしかないんだろうね。
暗黒の稲妻