イラク連続テロ、12都市で死者70人 各地に外出禁止令
産経新聞 8月15日(月)22時1分配信

 【カイロ=大内清】イラクで15日、中部クートや北部ティクリートなど少なくとも12都市で自動車爆弾や自爆テロによる爆発が相次ぎ、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると計70人が死亡、数百人が負傷した。イスラム武装勢力が各地で連携した連続テロとみられ、1日に起きたテロとしては今年に入って最大規模。米軍の駐留延長をめぐる協議に影響する可能性もある。

 イラクからの報道によると、クートでは数分間の間に2回の爆発が起き、少なくとも37人が死亡した。クートは、同国で多数派のイスラム教シーア派住人が多い都市。

 このほか、2006年に処刑されたサダム・フセイン元大統領の出身地であるティクリートで、警官の制服を着た男らが警察署内で自爆し警官ら3人が死亡。首都バグダッドや中部ディヤラ県の複数の都市、シーア派の聖地である中部ナジャフやカルバラでも爆発による死傷者が出た。イラク当局は同日、各地で外出禁止令を出した。

 イラクの治安状況は宗派対立が最高潮に達した06~07年以降、ある程度改善したものの、各地では現在も武装勢力によるテロが頻発。今年7月だけで死者数が約260人に上るなど不安定な状況が続いている。

 イラク政府の治安維持能力への疑問も強まる中、米軍は今年末の完全撤退期限後の駐留継続を模索しており、イラク側との協議が近く始まる見通しとなっていた。

最終更新:8月16日(火)8時40分

気になるのはどんどんと規模がデカくなってる様な気がするのは気のせいだろうか。

暗黒の稲妻