スリランカでゾウの「国勢調査」、自然保護団体は反発
ロイター 8月12日(金)10時56分配信


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 8月10日、移動手段や荷物の運搬など、ゾウが人間の生活に身近な存在となっているスリランカで、野生のゾウを対象とした「国勢調査」が初めて実施されることに。写真は2010年3月にコロンボで撮影(2011年 ロイター/Dinuka Liyanawatte)
 [コロンボ 10日 ロイター] 移動手段や荷物の運搬など、ゾウが人間の生活に身近な存在となっているスリランカで、野生のゾウを対象とした「国勢調査」が初めて実施されることになった。当局が10日発表した。

 動物学者によるとスリランカには推定5000─7000頭の野生のゾウが生息している。調査は3日間にわたり、北部と東部では軍関係者1000─1500人を動員して実施する。

 野生のゾウの調査は当初、民間の自然保護団体がボランティア約200人を集めて実施する予定だった。しかし地元メディアがその後、調査で見つかった最も屈強な若いゾウは寺院に送られると伝えたことから、この団体は抗議のため調査を取りやめていた。スリランカの寺院では様々な仕事をにゾウが使われている。

 自然保護団体の責任者は、野生のゾウに対する国の調査について、「(ゾウを)見つけ、家畜化するための策略」と非難。「ゾウの家畜化により、野生のゾウが減少する恐れがある」と語った。自然保護活動家によると、家畜化されたゾウの多くは、エサ不足や不適切な扱い、重労働などで早死にするという。

最終更新:8月12日(金)10時58分

象の家畜化というのは、昔の日本で牛や馬が貴重な農家の働き手であった様に、スリランカでは必要とされていることなのではないのだろうか。
但しその管理が問題なのだから、管理側の是正を自然保護団体も求めるべきではないんだろうかと思うが。

暗黒の稲妻