O157など腸管出血性大腸菌感染症が急増-感染研
医療介護CBニュース 8月9日(火)13時26分配信


腸管出血性大腸菌感染症報告状況
 O157などの腸管出血性大腸菌感染症が急増している。国立感染症研究所感染情報センターのまとめ(速報値)によると、7月25-31日の週の患者報告数は208例で、増加が続いている直近の4週間で2.5倍以上になった。年明けから31日までの累積の報告数は1798例で、2000年以降の同時期で2番目に多い。

【腸管出血性大腸菌感染症週別報告状況詳細】


 同センターによると、腸管出血性大腸菌感染症は、5月中旬に一度急増し、160例を超える報告が2週続いたが、5月30日―6月5日の週には57例にまで減少。その後、7月上旬から増え始め、7月11-17日の週は129例、18-24日の週は155例、25-31日の週は208例と急増した=グラフ=。累積の報告数は、2000年以降最も多かった01年の1858例に次ぐ。

 腸管出血性大腸菌感染症の主な症状は、腹痛、下痢、血便、軽度の発熱など。検出される菌の血清型はO157が最も多く、次いでO26、O111など。6-7%の患者は、下痢などの初期症状が見られてから2週間以内に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重篤な合併症を発症する。同センターによると、7月24日までに7例の死亡が報告された。

 同センターは、食品を十分に加熱することで個人の感染予防を徹底するとともに、手洗の励行などで、ヒトからヒトへの二次感染を予防することが重要だとしている。

最終更新:8月9日(火)14時55分

きちんとした衛生管理は必要という事だね。

暗黒の稲妻