ドラ1試練の酷暑…G沢村、危険な兆し
2011/08/06 21:20
まずは、一年乗り切ること・・この記事について、イザ!でブログを書こう!


 新人王候補に試練の夏が訪れた。巨人のドラフト1位ルーキー沢村拓一投手(23=中大)は5日の広島戦(マツダ)に先発したが、自己最短の1回2/3、4失点KO。チームは逆転勝ちしたが、沢村は3試合連続白星なし(2敗)となった。

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 試合開始の午後6時時点でも、広島市内は31度の酷暑。沢村の顔からは大量の汗が吹き出し、何度もロージンバッグを手にして滑りを止めようとしたが、1回に丸佳浩外野手(22)に先制7号2ランを浴び、2回には2者連続の押し出し四球を許してあっさり降板。「立ち上がりから制球が悪く、修正できなかった」と唇をかんだ。

 大学のリーグ戦は、春と秋の2季。初めてペナントレースの長丁場を経験する新人にとって、この夏場が難関である。

 巨人OBで現役時代の背番号が沢村と同じ15、1962年のルーキーイヤーに24勝12敗の驚異的な成績を挙げて新人王に輝いた城之内邦雄氏(71)は「疲労が蓄積する夏場には、投手は足腰をうまく使えなくなる。対策は、とにかく走り込むしかない。その点、沢村は大学時代に徹底したウエートトレーニングで急成長したそうだから、ウエートに頼り切りにならないかが心配だ」と指摘していたが、いきなり危険な兆しが見えた。

 沢村だけではない。阪神のドラフト1位、榎田大樹投手(24=東京ガス)も、チーム最多タイの33試合に登板、2勝2敗、防御率2・39とフル回転してきたが、疲労が蓄積して球威が落ち、大事を取って7月30日に登録を抹消された。

 一方、沢村から本塁打を放った丸は、プロ4年目だが、新人王資格(初めて支配下登録されてから5年以内、野手の場合は前年まで通算60打席以内)がある。こちらはプロ経験を生かし、夏場以降もさらに上昇しそうな気配を漂わせている。

 ちなみに日本ハム・斎藤佑樹投手(23=早大)は、5月に左脇腹を痛めて52日間2軍暮らし。これが夏場を前に格好の休養になったとの見方もある。新人王レースもこれからが正念場だ。(宮脇広久)

(元記事:zakzak)
URL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/521751/

名前が偶々同じだったのと過度の期待か・・。
まぁ何とか1年乗り切って頑張れればいいのだが。

暗黒の稲妻