“仮設住宅入居期間を延長も”
8月7日 16時50分


枝野官房長官は、東日本大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市を視察し、原則2年となっている仮設住宅の入居期間について、生活の再建が進まない被災者には延長する措置を取る考えを示しました。
枝野官房長官は7日、宮城県気仙沼市を訪れ、ボランティアの活動状況や復旧作業の進捗状況を視察しました。このうち、津波で流された家屋などのがれきの仮置き場では、菅原市長らから、がれき処理が55%程度まで進んだことや、最終処分に向けた方針などについて説明を受けました。このあと枝野長官は、記者団に対し、「環境省の職員が各市町村を回って連携を取るようになってから、がれき処理が前に進み出した。きめの細かい地道な努力をさらに加速をして積み上げていく」と述べました。これに先立って市内の仮設住宅を視察した枝野長官は、仮設住宅の入居期間が原則2年となっていることに入居者から不安の声が出ていることについて、記者団に対し、「これだけの大災害で、残念ながら2年で仮設住宅から出てもらえる状況をつくれる地域は多くない。期間の延長は当然だ」と述べ、生活の再建が進まない被災者には入居期間を延長する措置を取る考えを示しました。

(元記事:NHKニュース)
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110807/k10014753481000.html

何かこの人も総理と一緒でその場限りの思いつきで発言してる気がするんだが。

暗黒の稲妻