コメ先物、8日に開始=「汚染米」懸念で注目
時事通信 8月6日(土)15時0分配信

 東京穀物商品取引所(東京・日本橋)と関西商品取引所(大阪市)で8日、主食用国産米の先物取引が始まる。戦時下の1939年に廃止されて以来、72年ぶりに復活する。東京電力福島第1原発事故による放射能汚染がコメにも波及し、価格に影響するのではないかとの懸念が強まる中、先物市場としての機能が果たせるか注目される。
 取引対象銘柄は、東穀取が茨城、栃木、千葉県産の「関東コシヒカリ」、関西商取が石川、福井県産の「北陸コシヒカリ」。半年先までの六つの決済月(限月)を対象に、1俵(60キロ)当たりの値段を10円刻みで決める。当初は2011年11月、同12月、12年1月の3限月でスタートする。 

最終更新:8月7日(日)11時20分

>価格に影響するのではないかとの懸念が強まる中
懸念ではなく当然の如く影響すると思うのだが・・・。
農家は作付けする前から土壌汚染を懸念して声を大きくして「基準を示せ」と言っていたのに政府から基準値が出たのは今週だし。
行政は問題にならないと動かない。
これが税金で飯を食うお役所仕事の典型なのかね。
これでまた日本人の米離れが加速しそうだなぁ。
一体政府は何をやってるんだろうかね。

暗黒の稲妻