協力か強硬か…特例公債で自公に足並み乱れ
読売新聞 8月6日(土)13時6分配信

 菅首相が退陣条件の一つに掲げた特例公債法案への対応をめぐり、自民、公明両党の足並みに乱れが目立ってきた。
早期成立へ民主党への協力姿勢を強めつつある公明党に対し、自民党内では成立阻止の強硬論が依然、根強くあるためだ。与党は来週中の衆院通過を目指しているが、自民党では、自公共闘路線が崩れ、孤立する事態を懸念する声も出ている。

 自公両党の足並みの乱れは5日、顕在化した。

 公明党の山口代表は党の会合で、特例公債法案について「お盆前にはある程度の見通しがつくという努力を促したい」と述べ、来週中に民主、自民、公明3党の政調会長で高速無料化、高校無償化、農業の戸別所得補償の見直しで合意し、法案の衆院通過に道筋を付けたいとの考えを示した。

 菅首相の退陣環境を早期に整える狙いがある。

 しかし、自民党の逢沢一郎国会対策委員長は「不要不急なものを削除せず、このまま特例公債法案を認めるわけにはいかない。財源の見通しが『大甘』だったと、国民の前に明らかにする作業が大事だ」と記者会見で強調。民主党が政権公約(マニフェスト)の主要政策の誤りを認め、撤回することが協力の前提という考えを改めて示した。

 強硬論者が多い参院自民党の幹部も「与党が強行採決で衆院通過させたら、参院では一切審議しない」と強気の構えを崩していない。

最終更新:8月6日(土)13時6分

何でそんなに急いでやるかね。
どうせ退陣しないんだろうしなんで特例公債法案を急いで成立させる必要あるんだろうかね。
まぁ総理があれだからね。
どう考えても日本が駄目になる迄日本の総理に居座る気なんだろう。
8月退陣とか言ってるけど、9月、10月と居座り続けそうな気がしてならんのだけどな。

暗黒の稲妻