IMFトップの疑惑、捜査入り=07年の職権乱用問題―仏司法機関
時事通信 8月4日(木)22時21分配信

 【パリ時事】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事がフランスのサルコジ政権の財務相だった2007年、旧国営銀行と実業家との係争に介入したとされる職権乱用疑惑で、閣僚在任中の犯罪を扱う仏司法機関、共和国法院は4日、本格捜査を開始すべきだとの判断を示した。これにより、ラガルド氏が刑事裁判の被告になる可能性が出てきた。
 ラガルド氏は介入に違法性はなかったと主張しているが、有罪なら最高で禁錮5年と罰金5万5000ユーロ(約620万円)が科される。AFP通信によると、ラガルド氏の弁護士は、本格捜査がIMF専務理事の職務に影響しないとの見解を示した。 

最終更新:8月5日(金)8時21分

前トップはどうやら無実のようだし、元のさやに収まるかどうなのかが気になるが。

暗黒の稲妻