鬱陵島乗船拒否は「適切でない」…外務副大臣
読売新聞 8月4日(木)19時58分配信

 日韓間で領有権をめぐり対立している竹島に近い韓国・鬱陵島(ウルルンド)と韓国本土を結ぶ高速船の一部が日本人の乗船を拒否している問題で、高橋千秋外務副大臣は4日の記者会見で、「韓国にとって友好国である我が国の国民のみを対象として利用制限がされているとすれば、適切でない。事実なら何らかの対応をしなければならない」との認識を表明した。

 韓国政府は、1日に鬱陵島を視察しようとした自民党3議員の入国を拒否しており、今回の乗船拒否は、韓国政府の対応が韓国国内の民間会社に波及した形だ。

 韓国政府や運航会社が「(日本人の)安全が保障できない」ことを入国や乗船を拒否する理由としている点について、外務省幹部は「日本政府は、韓国人の国内での移動の自由を保障している。日本人側が治安上の問題を起こすことはなく、韓国側が安全確保の義務を果たすべきだ」と指摘した。

最終更新:8月4日(木)19時58分

記事のみの紹介としておきます。

暗黒の稲妻