空中分解した「コロンビア号」の部品、干ばつで水位低下した湖で発見
CNN.co.jp 8月3日(水)10時12分配信

(CNN) 2003年に空中分解事故を起こした米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「コロンビア」の部品が、干ばつのため水位が低下したテキサス州東部の湖から見つかった。

当局によると、部品は同州ナコドチェス湖北部の水位が低下した地点から泥に覆われた状態で見つかり、7月29日にNASAに連絡した。直径は約1.2メートルあり、NASAによれば、シャトルに電力と水を供給していたタンクだという。

NASAはこの部品を回収する準備を進めているが、「現地にチームを派遣するか、または地元の当局で対応できるかを検討している」(広報)といい、実際に回収できるまでには数週間かかる見通し。

コロンビアは03年2月、ミッションを終えて大気圏に突入する際に空中分解事故を起こして墜落した。ナコドチェスではこの当時にも破片が見つかっている。

テキサス州は記録的な干ばつに見舞われ、各地で湖が干上がったり水位が低下したりするなどの影響が出ている。

最終更新:8月3日(水)19時12分

当然NASAは回収するんだろうね。

暗黒の稲妻