NYダウ29ドル高、9営業日ぶりに反発
読売新聞 8月4日(木)5時27分配信

 【ニューヨーク=小谷野太郎】3日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は前日比29・82ドル高の1万1896・44ドルと9営業日ぶりに反発して取引を終えた。

 ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数も4営業日ぶりに反発し、同23・83ポイント高の2693・07だった。

 ダウは、前日までの8日間に850ドル超下げた反動で、割安感の出た銘柄などが買い戻された。ただ、7月の非製造業の景況指数が市場予想に反して低下するなど、米経済の先行き不安も強く、下げ幅は一時、前日比166ドルを超えた。

 金先物市場では、世界的な景気の減速懸念から安全資産の金が買われた。指標となる12月渡し価格は通常取引開始前の時間外取引で一時、1トロイ・オンス(約31グラム)=1675・90ドルまで上昇し、連日で史上最高値を塗り替えた。終値は同21・80ドル高の1666・30ドルと終値の過去最高値も更新した。

最終更新:8月4日(木)5時27分

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暗黒の稲妻