レノボがアンドロイド端末を日本に初投入 2機種を同日から
産経新聞 8月2日(火)16時40分配信


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レノボが発売する「ThinkPad(シンクパッド)タブレット」=2日、東京都港区のグランドハイアット東京(三塚聖平撮影)(写真:産経新聞)
 中国系パソコンメーカーのレノボ・ジャパンは2日、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したタブレット端末を同日から順次発売すると発表した。レノボが日本でアンドロイド端末を発売するのは初。一般消費者向けと、企業向けの2機種を投入し、成長が見込まれるタブレット端末でのシェア拡大を目指す。

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 OSは、両機種とも最新版の「アンドロイド3・1」を搭載した。一般消費者向けの「IdeaPad(アイデアパッド)タブレットK1」は、高画質の動画表示を可能にする半導体を搭載し、映像の視聴やゲーム利用に適した作りにした。液晶サイズは10・1型で、厚さは13・3ミリ、重さは約750グラム。

 企業向けの「ThinkPad(シンクパッド)タブレット」は、ディスプレー部分に強化ガラスを使用。盗難防止用ソフトウエアの搭載などセキュリティーを強化し、企業の利用に適した機能を持たせた。

 両機種とも、通信機能は無線LANで、3G(第3世代携帯電話)には対応していない。

 価格は、アイデアパッドタブレットK1が5万円弱を見込んでおり、シンクパッドタブレットが直販で4万7040円から。

最終更新:8月3日(水)9時44分

この記事の写真のタブレット結構でかい。
実物を見ないと何ともいえないが・・。

暗黒の稲妻