イスラム諸国でラマダン入り=アラブ民主化運動に影響も
時事通信 8月1日(月)16時39分配信
【カイロ時事】エジプトやサウジアラビアなどイスラム諸国の多くで1日、イスラム教にとって最も神聖な月であるラマダン(断食月)に入った。敬虔(けいけん)な信徒は約1カ月にわたり日の出から日没まで飲食を断つ。信徒が連帯感を強め、精神的にも高揚する時期だけに、シリアなどで続く「アラブの春」と呼ばれる民主化要求運動にも影響を与える可能性がある。
シリアで民主化要求デモを弾圧してきたアサド政権はラマダン入りに先立つ7月31日、軍の戦車部隊を動員するなどして市民140人近くを殺害した。ラマダンの期間中に反体制運動が激化するのをけん制する思惑があるとみられている。内戦状態のリビアでも、政権存続に固執するカダフィ政権と反体制勢力の戦闘が続きそうだ。
最終更新:8月1日(月)18時43分
暴力の無い運動で成果を出して欲しいと思うが・・。
暗黒の稲妻
時事通信 8月1日(月)16時39分配信
【カイロ時事】エジプトやサウジアラビアなどイスラム諸国の多くで1日、イスラム教にとって最も神聖な月であるラマダン(断食月)に入った。敬虔(けいけん)な信徒は約1カ月にわたり日の出から日没まで飲食を断つ。信徒が連帯感を強め、精神的にも高揚する時期だけに、シリアなどで続く「アラブの春」と呼ばれる民主化要求運動にも影響を与える可能性がある。
シリアで民主化要求デモを弾圧してきたアサド政権はラマダン入りに先立つ7月31日、軍の戦車部隊を動員するなどして市民140人近くを殺害した。ラマダンの期間中に反体制運動が激化するのをけん制する思惑があるとみられている。内戦状態のリビアでも、政権存続に固執するカダフィ政権と反体制勢力の戦闘が続きそうだ。
最終更新:8月1日(月)18時43分
暴力の無い運動で成果を出して欲しいと思うが・・。
暗黒の稲妻