<KDDI>日本初「ウィンドウズフォン」発表
毎日新聞 7月27日(水)10時25分配信


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KDDIが発表した「WindowsPhoneIS12T」=2011年7月27日、岡礼子撮影
 KDDIは27日、マイクロソフトのスマートフォン向けOS「Windows Phone(ウィンドウズフォン) 7.5」を搭載したスマートフォン「Windows Phone IS12T」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)を日本で初めて発表した。マイクロソフトオフィス文書の編集ができるほか、同社が提供する無料クラウドサービスを使ってデータを保存したり、パソコンなどと共有できる。

【発表されたWindows Phone IS12Tを写真で】

 IS12Tの画面サイズは3.7インチで、六つの正方形に区切ったようなトップ画面のデザインが特徴的で、防水・防じんにも対応している。端末の幅は5.9センチで、縦11.8センチ。重さは113グラム。スマートフォンで最高クラスとなる1320万画素のカメラを搭載。テレビとの連携機能もある。32ギガの内蔵メモリーを持ち、約28ギガのデータを保存できる。

 「ウィンドウズフォン7」は、それまでのウィンドウズモバイルブランドを一新し、スマートフォンで使いやすいように改良したOSで、世界35カ国で11機種が販売されている。今回の7.5はその最新版。マイクロソフトは早くからモバイル端末向けOSなどの開発に取り組んできたが、現在はアップル、グーグルに水をあけられている。

 KDDIの田中孝司社長は「いろんなスマートフォンを使ったことがあるが、1カ月ほど使ってみて、最初の1日はとっつきにくいが、そこを過ぎると気持ちよくなってくるという感想だ」と話し、文書や写真をクラウドで共有できる機能が気に入ったと紹介した。また、日本マイクロソフトの樋口泰行社長は「モバイルに対し、マイクロソフトは総力を挙げる」と今後の取り組みについて語った。【岡礼子】

最終更新:7月27日(水)16時17分

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