高野山寺院かたり供養料 東京の業者など 被害1億円超か
産経新聞 7月26日(火)15時26分配信

 東京の業者などが、高野山の寺院「持明院(じみょういん)」(和歌山県高野町)の名をかたり、永代供養料として少なくとも全国の高齢者ら十数人から計1億円以上を集めていたことが26日、わかった。業者側は金を預かったまま連絡がつかなくなっているといい、被害者側は大阪や京都、千葉などの各警察に被害届を提出している。

 寺関係者などによると、今年1月ごろからトラブルの情報が寄せられるようになり、「永代供養料を支払ったのに証書が届かない」「届いた証書に持明院の名前が入っていない」などの相談があった。

 被害者は大阪、東京、神奈川、千葉、京都、広島、福岡など全国にわたるといい、1人あたり数十万~約3千万円を支払っていた。「後から権利を倍で買い取る」「値上がりする」と持ちかけられた例もあり、最近でも相談が寄せられるという。

 持明院は「悪質な業者に名前を悪用され、驚いている。今回の永代供養料集めに寺は一切関係していない」としている。持明院では、以前から1口50万~100万円程度で永代供養を引き受けており、現在は大阪の民間会社に募集を委託しているという。

最終更新:7月26日(火)17時30分

そりゃ本物でないのだから証明は届くはずがないよね。
しかしかなり悪質だね。

暗黒の稲妻