台湾戦闘機が緊急発進、中国軍機が中間線超える
読売新聞 7月25日(月)19時7分配信

 【台北=源一秀】台湾の国防部(国防省に相当)は25日、中国軍戦闘機2機が6月29日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入ったため、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたことを明らかにした。

 中国軍機が中間線を越えたのは2008年の馬英九政権発足以降、初めてとみられる。

 国防部によると、当時、中国軍機は演習中で、中間線を越えたのは「短時間」だったという。国防部は、中国側に挑発などの意図はなかったとみている。

 一方、台湾紙「聯合報」は25日、中国軍機は、周辺空域を飛行中だった米軍の高高度偵察機U2に対応するため、急派されたと報じた。

最終更新:7月25日(月)19時7分

台湾の国防部(国防省に相当)は25日、中国軍戦闘機2機が6月29日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に入ったため、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたことを明らかにしたという記事。
2008年の馬英九政権発足以来初めてだそうだ。

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