<海開き>被災3県で唯一…岩手・久慈の舟渡海水浴場
毎日新聞 7月24日(日)18時59分配信


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震災後初めての海開きで、はしゃぐ子どもたち=岩手県久慈市の舟渡海水浴場で2011年7月24日、後藤由耶撮影
 岩手県久慈市長内町の舟渡海水浴場で24日海開きがあり、大勢の家族連れらでにぎわった。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県では、この夏唯一の海開き。他の海水浴場は、海岸のがれき撤去に時間がかかることなどから海開きを見送った。

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 同海水浴場でも津波で海の家などが流失したが、市が仮設のテントやシャワーを用意して準備を進めてきた。この日の同市内の最高気温は22.9度と例年よりやや肌寒かったが、海開きを待ちわびた地元の子供らが午前中から訪れ、大きな歓声を上げていた。

 市立長内中学校1年の日影奈緒美さん(13)は「津波はあったけど、ここは大好きな海。これから泳げるのでとってもうれしい」と笑顔で語った。【宮崎隆、後藤由耶】

最終更新:7月25日(月)1時46分

ただでさえ暑くて今年の夏は海に行きたい。
誰もがそう思う。
でもそうは行かない事情がある所もある。
この記事の写真を見ると子供達は嬉しそうにはしゃいでる。
夏の海で何時も見る光景ではあるがこういう光景を取り戻せればいいのだが・・。

暗黒の稲妻