日本の大韓航空利用自粛指示、韓国政府が対応に苦心
聯合ニュース 7月18日(月)17時14分配信

 【ソウル聯合ニュース】日本外務省の大韓航空機利用自粛指示や日本の野党議員らの鬱陵島視察計画などを受け、韓国政府が対応に苦心している。
 「独島は韓国の固有領土」という確固たる立場で断固対応するとの基調に変わりはないものの、日本の非常識的な挑発にいちいち対応することが望ましくないと判断されるためだ。
 外交通商部によると、日本外務省は当初の発表通りに18日から同省の職員に対する大韓航空機利用の自粛を施行した。これに先だち、外交通商部の張元三(チャン・ウォンサム)東北アジア局長は17日に来韓した外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長に撤回を求めたが、杉山局長は「韓国政府の立場も理解できるが、日本外務省の立場もある」と述べ、事実上拒否したとされる。
 こうした状況で日本の野党自民党議員らが来月初めに鬱陵島(慶尚北道)を視察すると発表し、韓国の政界では強硬対応の動きを見せている。問題は政府が「どの程度のレベルで対応するか」だ。政府の一部では外交通商部の日本国籍機の利用自粛や政府高官の独島訪問など、強く対応すべきだと主張している。
 しかし、強硬に対応すればむしろ日本側が望む通りに国際問題となり、日本の領有権主張が注目されるなど、別の方向に飛び火する恐れがあるため、「落ち着いた対応」を求める声が政府内で上がっている。
 これには日本議員の鬱陵島訪問を防ぐ法的根拠がない上、必要以上に外交面で葛藤(かっとう)が拡大すれば韓日関係全般に悪影響を与える懸念があるためだ。
 政府関係者は「韓国が現在、独島を実効支配しているため、さまざまな対応手段がある。日本の非常識的な措置に真っ向から対応するのは適切ではない」と指摘した。

最終更新:7月18日(月)17時14分

このブログの2011年07月18日(月) 14時05分55秒づけでも紹介してる海外ネター(韓国)自民党議員の鬱陵島への訪問「領土侵害、絶対に許容しない」=韓国の続報であろう。

非常識な対応はどっちなのだろうか。
北方領土に視察したり竹島でファッションショー企画したり。
自分達で原因を作っておいて今更苦心というのもね。
それじゃ、対抗策で日本からの部品輸入を止めて。
韓国芸能人の日本への渡航中止してよ。
こちらは困りませんけどね(笑)
そもそも、韓国政府が大韓航空に竹島上空のデモ飛行を許可したことが問題ではないのかね。
何事も無いかのように、韓国人アーティストなどテレビに出したり、報道すべきことを報道しないテレビ局は、報道機関の体をなしていない。
日本のテレビ局も、韓国に間違ったメッセージを送らないためにも報道すべきだと思うのだが。

暗黒の稲妻