DMZをユネスコに申請へ=「生物圏保護区」指定で観光資源に―韓国
時事通信 7月17日(日)14時28分配信

 【ソウル時事】韓国環境省などは17日までに、南北軍事境界線の南側の非武装地帯(DMZ)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「生物圏保護区」とするよう申請する方針を決めた。世界的な観光名所としてアピールすることなどが目的。軍などと調整して具体的な対象区域を決めた上で9月に申請する予定で、来年6月に指定の可否が決定される。
 DMZは軍事境界線から2キロまでの地域で、軍事境界線から15キロ以内が民間人の立ち入りが規制される統制区域に設定されている。
 この一帯は開発が行われていないため、貴重な動植物の宝庫。環境省によると、DMZには野生動植物が2716種、絶滅危惧種など保護対象の動植物も67種生息している。昨年、民間人統制区域にもタンチョウやジャコウジカなどの危惧種がいることが確認された。 

最終更新:7月17日(日)20時46分

DMZが何であるか判ってて言ってるんだろうかね。
Wikipediaによれば 
非武装地帯(ひぶそうちたい、DMZ; demilitarized zone)とは、戦争・紛争状態あるいは停戦状態にある2つ以上の国家(または軍事勢力・同盟)の間に、平和条約・休戦協定などによって設けられる、軍事活動が許されない地域のことである。多くは、事実上の国境である停戦ライン(軍事境界線)の周辺に設けられる。非武装中立地帯(ひぶそうちゅうりつちたい)、中立地帯(ちゅうりつちたい、Neutral Zone)ともいう。
非武装地帯は居住したり開発したりするには危険であることから手つかずのまま放置され、いくつかの非武装地帯は意図せずして野生生物保護区のようになっている(軍事境界線 (朝鮮半島)を参照)。

注:子の文章中のリンクは都合上省略してあります。
(Wikipedia DMZより一部抜粋して転載 フリー百科事典)

こんな危ない地域を観光資源にしようというのか。
ちょっと考えたら判りそうなものだが。
生物を保護している場所か、戦争している場所か位は。

暗黒の稲妻