経産相、九電社長に辞任求める「トップが責任取るのは当たり前」
産経新聞 7月15日(金)10時16分配信

 海江田万里経済産業相は15日午前の閣議後会見で、九州電力のやらせメール問題について「この種のことが明らかになれば、トップが責任をとるのが当たり前だ」と述べ、九電の真部利応社長に辞任を求めた。海江田経産相は会見で「世間に会社の失墜を招くような行動をとり、しかも組織的な関与が濃厚」と指摘、組織のトップである真部社長の責任は重大との認識を示した。

 真部社長は14日の会見で、やらせメール問題について「社会の常識や倫理観に反する行為。心よりおわびする」と謝罪したものの、自らの進退について「信頼回復に全力に取り組む」と述べ、当面は続投する意向を表明していた。

 九電のやらせメール問題を受け、経産省資源エネルギー庁は過去5年間に原発建設に関する地元説明会を開いた電力会社6社に対し、やらせがなかったか調査し、29日までの回答を求めている。海江田経産相は「原子力を取り扱う会社は信頼性が大切。この際、徹底的にうみを出す」と、業界全体の体質を問い直す考えだ。

最終更新:7月15日(金)14時5分

確かにその通りなんだが、それを言う前に自分達はどうなのか今ひとつ振り返って考えて見た方がいいんじゃないのかね。
刑務所に入らない限りきちんとした責任を取らない人種の政治家に言われたくないな。
首相が辞めると言ってから辞めない民主党に言われても説得力は皆無に等しいな。
相変わらず身内じゃなければ超強気なんだな。
トップは問題の責任を取る為に居るのだから、妥当な話の様な気がする。
問題はトップが辞任してそれでお終いという訳ではないはずだ。

暗黒の稲妻